おかわりさん 酒粕と甘酒
子どもの頃、甘酒と言えば酒粕で作られたもので、うちでは「おかわりさん」と呼ばれていた。どうしてその名称になったのかわからないが、母は島の人でたまに独特なことばを使うので、もしかしたらそれかもしれない。
世界の涯てでお茶を飲む
子どもの頃、甘酒と言えば酒粕で作られたもので、うちでは「おかわりさん」と呼ばれていた。どうしてその名称になったのかわからないが、母は島の人でたまに独特なことばを使うので、もしかしたらそれかもしれない。
東京駅そばにあり、テレビなどでよくランニングしている人がいる皇居のお堀。横目で見たことはあるけれど、じっくり歩いたことがない。
朝は紅茶を飲む。お手頃のダージリンのティーバッグと適当にミックスしたスパイスを急須に入れ、スキムミルクの入ったカップに注ぐ。
初めて映画「AKIRA」を見たときは、難解でよくわからなくて、でもなんだか圧倒されたのを覚えている。
その日は蔵前をうろつき、浅草まで川沿いにのんびり歩く計画を立てた。とはいえ、具体的なことはほとんど決めず、Googleマップスで見たチョコレート屋さんに行ったり、途中でお茶したりと、行き当たりばったりだった。
駆け抜けた。まぢに駆け抜けた、11月。