歩くの赤ちゃん

それから、これまで使わなかった足の筋肉を使っている気がする。

なんとなく自分の感覚では、これまで左右の足を同じくらい負担をかけるようにして歩きたいのに、うまくできなかった。右ばかりはりきっていて、左はさぼっている気がしてた。なのに痛むのは左だけ。右はやたらと疲れていた。

あと、GRIPDROP COVERの靴は、つま先がとても広い。あんな形の靴を私も持っている。BIRKENSTOCKだ

しかしあまりはいていないのは、靴の中で足が滑ってうまく足指でグリップできないからだ。

GRIPDROP COVERは、がしっと足指でグリップできる。踏ん張れる。

つま先で蹴りあげるときに、自分が思うように足の甲に対してつま先が曲がる。

足の使い方や力の入れ方に左右差があまりないように感じる。なので膝や腰の痛みを感じない。

ただ足裏がじんじんするのと、うっすら筋肉痛。そして最大が足の疲労。

このせいかどうなのかわからないけど、すっごく眠たい。すっごく眠る。

どう歩くのか、模索してる。そしてなんだか楽しくなっちゃう。うっかりたくさん歩きそうになる。我慢がまん。

今日、公園もちょっと歩いたの。舗装していない土の上。私が歩いたのは滑り台などの遊具がある場所で、土というより少し粗い砂だった。その砂の一粒ひとつぶを感じながら歩いているみたいだった。

「裸足の靴」なのは文字を見て、言葉を耳で聞いてはいたけど「ほんとにこんなに足裏で裸足みたいに感じることができるんだ！」って、驚いた。

砂浜歩いたらどんな感じになるのかな。

でも砂浜は裸足で歩くのがいいな。歩くと足指の間から砂が出てくる感覚や、波打ち際で引いていく波に砂がさらわれて足がこしょばゆい感覚は、靴をはいてたら感じられないと思う。

■追記　2025/12/22

写真を追加。

「歩くの赤ちゃん」というタイトルなので、「元気いっぱい楽しいな！」の雰囲気が素敵な藤枝リュウジさんの作品から選んだ。