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測量野帳といちゃいちゃおでかけ

 


手帳のフリーページやノートに思いついたこと、考えたこと、感じたこと、こうだったらいいなぁという妄想、ゲームの作戦などなど、なんでも書いていたが、手帳もノートも使い切ってしまった。新しいノートはあるけれど、もうすぐ新しい年がやってくるから、お正月におろしたいと思った。

なので、その間、測量野帳を使うことにした。


測量野帳は以前から使っていて、この数年は旅行には野帳を持っていってる。軽い、小さい、そこそこページがある(80ページ)、のが小回りがきいてとてもいい。

私が測量野帳を意識し始めた頃、測量野帳発売60周年の限定デザイン(表紙にコアラやフクロモモンガなど有袋類がいるシックでかわいいヤツ。もちろん箔押し)が発売されたので、それらを買ったり、旅先で博物館限定デザインのものを買ったり、友達がトーハクの縄文展限定デザイン(私の大好きな火焔形土器!)を送ってくれたりして、どんどんたまっていった。

普段はトモエリバーの手帳やノートを使うので、野帳はあまり使わない。


なので、日常でこんなに野帳を使うのは初めてのことだった。

いつもは旅先、あるいは出先なので、行動記録だけで精一杯だ。特に旅ではひとりで1日に2万歩以上歩くし、なぜか「カフェでスイーツ食べてお茶」の時間が持てないことが多く(したいとは思っているんだけど、興味が別のほうに向いているせいか、どうなのか)、夜、入浴後、へろへろになりながら「本日の行動記録」をメモするだけでおしまい。最終日に乗り物の待ち時間や、疲労困憊で動けなくなりカフェに入ったときなどに、チケットの半券を貼ったり、ほかにメモしたりするくらいだ。

帰宅してからも、そんな感じ。「旅行記」のようにまとめることはない。でもスタンプと走り書きのメモと、雑にマステで貼ったチケットの半券がなかなかいいんだよなぁ。

ちなみに出発する前は、タイトル書いてちょっとだけシール貼って、乗り物の時間や宿の情報、持っていくものリスト、行きたいところ・気になる場所や食べ物を書いている。


今回、日常使いなので、シールもマステもデコラッシュもスタンプもキラキラペンもマーカーペンも使う。基本はゼブラのSARASAのペン。ただし、これは乾いてもマーカー使うとにじんでしまうので、そうならない「Mark On」という替え芯を入れるつもり。もう買ってある。


最近のおでかけは「とにかく軽く」を欲していて、野帳だととてもいい。広島市の中心部にはたくさん川が流れていて、多くはベンチが設置してあるので、そこに座って休憩しながら、あるいは思いついたらささっと書けちゃう。これが楽しい。


紙面も、これまでA5サイズのノートを使っていたから、それに比べると狭いので「あっという間に使い切ってしまうのでは」と思ったけど、これがそうでもない。びっくりするくらい書ける。シール貼るけど、ちょっとしたポイントだけのせいか、文字で埋めると相当書ける。すごいぞ、野帳!


今使っているのは使いかけだから、年内にはこれは使い終わるだろう。次に使う野帳も決めていて下ごしらえも終わっている。楽しい。



■本日の写真

ベンチで野帳といちゃいちゃと今日のおでかけで見つけたもの。スマホで撮影。軽いカメラがほしい。


奥田民生と吉川晃司の広島PR路面電車

ぎりぎり全体が撮れた。このあとすぐ車が横切った。

ギンモクセイ、白でかわいい。

キンモクセイとは違う、凜とした甘さのいい香り









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