ほぼ日手帳アプリ、約2週間使ってみた

ほぼ日手帳アプリがリリースされて、約2週間が経ちました。

私はiPhoneユーザーだったので初日の9月15日から利用し始めましたが、Androidは諸事情により翌16日から利用可能になりました。

15日から連続3日間、アプリのアップデートがあり、その後も数回ありました。中の人たち、ありがとうございます。

1番期待していた位置情報は標準だとがびがびなので、精度を「高」に設定すると満足のいくデータになりました。

しかし、電池消費は激しかったです。

先日、全然効率的ではないあほあほルートのドライブをしたり、ちょっとお出かけしたりして、そのルートのデータが記録されているのを期待してアプリを見たのですが、がびがび。その後近くのお散歩でもがびがびしていたので、設定を確認したら、精度が「標準」に戻っていました。

自分ではいじっていないので、「むむぅ」とぷすぷすふくれてしまいました。

もしかしたら、アップデートのときに元に戻されたのかも。

というのも、やはりユーザーからの声は「スマホの電池消費が激しい」が多いみたいで、アップデート内容は「電池消費」についてが多かったです。

精度を上げると、電池消費が早くなるかもしれない、と注意書きもあったので、「電池消費を抑える対策をした」アップデートのときに変更されたかな、と勝手に想像しています。

他の使い心地はなかなかいいです。

位置情報により、お出かけ時間やおうち滞在時間も正確になるし、写真も見返しちゃう。

メモやリンクはあまり使っていないけど、白めの週間手帳を埋めるには充分な手がかりになる情報が記録されています。

ちょっと困っているのは、

・写真を全部記録する。

でも取捨選択は自分がしないと基準が難しいから、仕方ないか。と受け入れつつあります。

・写真をまとめて表示したい。

撮影が時間差になって、時系列に並ぶけど、たとえばこのカフェで撮った写真はひとまとめに表示したい、って感じ。

・自分で位置情報を入れたい。

自動の位置情報以外ではデータが残せない。行った場所のGoogleマップのリンクを入れるしかないか。しかしそれでは時系列表示にならないか。

・位置情報の名前を自分で入力したい。

「よく行く場所」として登録すれば、軽い分類（カフェ、スーパー、病院など）と場所の名前を設定できます。しかし、よく行かないけど思い出として残しておいたい場所の情報も入れたいな。住所が表示されるだけだからさ。例えば旅先で「なんとか市なんとか区なんとか町なんとかのなんとか」よりかは「なんとか博物館」って表示させたいんですよ。

過去は今年の8月末からしか入力できません。ジャーナルなら西暦0年でも入れられそうな勢いなので、軽い自分史（履歴書に書くようなことからでかい冒険など）が作れて、面白かったけど。

これは新しい手帳を買ったら、そこに書いてある日にちから、あるいは日付フリーなら自分が記入したときからが「はじまり」なので、「ほぼ日手帳アプリ」としては当然のことなのかも。

アプリもほぼ日手帳本体がそうだったように、少しずつ変化していくのかもしれません。あめちゃんの謎も解決していないし、気になることもいっぱい。楽しく使っていきます。

■本日の写真

観光案内所に展示してあったLEGOの旧広島県産業奨励館（原爆ドーム）と路面電車。