編集

1000字の文章



編集者の古賀史健さんと辻敦さんがそれぞれ、文章を1000字にまとめてnoteに投稿することを心がけている、という文章を読んだ。

お二人によると、長くもなく短くもなくちょうどいい長さと満足感かつ、だらだらと文章を書くよりいろいろ考えて組み立てるので、文章が上手くなる。そうだ。

私の感覚だと、1000字はちょこっとの隙間時間でも読めて、満足できる量だ。ちなみに3000字だとわりとしっかり読んだな、という感覚。

以前、ブログでの文章力向上のため3000字の記事を書こうという企画があったけど、なんというか水増しが多くて途中で読むのを止めてしまった記事が多かった。

そのときに3000字の文章を書くって大変なんだなぁ、と改めて思った。


自分のブログは雑記帳なので、字数制限を設けていない。そしてGoogle Bloggerでは文字数をカウントする機能がない。noteにはあるし、他のブログサービスなどでもあるかもしれない。カウントできるところで書いて、コピペすればいいのだろうけど、そこまではしないや。

だから文章はいつまで経ってもうまくならないし、それより前に「投稿前に読み直せよあたい!」という課題がある。

「上手い文章ってなんでしょうね」とは思うんだけど、あたいは「まずは読み手がわかりやすい文章を書きましょう。そのためには何度か読み直しましょう」というところからだと思う。


毎回1000文字、それだけで。|古賀史健

毎回1000文字、それだけで。|古賀史健

だいたい毎回、1000文字をメドに書くことにしている。 noteの話だ。10年以上の長きにわたって書いてきた結果、「書きやすさ」と「読みごたえ」と「読みやすさ」のちょうどいい折衷が1000文字あたりなのだな、と思い至ったからだ。短すぎる文量では物足りないというか「読んで損した」感が残るし、長すぎると読むのに骨が折れる。また1000文字もあれば一定の紆余曲折というか展開めいたものも生まれ、書きながら「なるほどそうきたか」と落着することも多い。 もっとも、ここでの1000文字とはぼくにとっての最適解であり、もっと短いものに向いている人もいれば、長いものが得意な人もいると思う。 ただ、


字数制限は文章力を高める。【1000字と1枚】|辻敦(書籍編集)

字数制限は文章力を高める。【1000字と1枚】|辻敦(書籍編集)

古賀史建さん、浅生鴨さん、ほぼ日・永田泰大さん、幡野広志さんが話しているのをぼくは中華料理屋の同じテーブルに座って聴いていた。この話をそのままオンライン配信したらどんだけ有益なんだよ、みたいな話だった。 その日は青山ブックセンター本店で幡野さんの『ポケットにカメラを入れて』刊行記念イベントで、対談ゲストは永田さん。そこに古賀さん、鴨さんが来てくださっていた(糸井重里さんもいらっしゃっていました)。冒頭の中華料理屋はこのイベントの打ち上げ会場。 印象的だったのは字数制限の話だ。まさにそれを古賀さんみずからnoteで紹介していた。 書くことを職業にしたい人、今後もペンで食っていき



■本日の写真

先日食べたヘヴンリーなピザと路面電車。