恋愛してるときはバグってる / 山田玲司とバグラビッツ #バグラビ

あーあ、終わっちゃったあ。

先週（2025年8月17日）の配信のタイトルに「最終回直前」と入っていて、ショックのまま「とりあえず聞こう」と聞いてみたら「次回、最終回」と聞かされ、「うわあああああああ！」と大声で叫びました、心の中で。夜遅かったんで。

そのときにもいろんなものが渦巻いて、その思いの丈をブログにぶち込もうかと思いましたが、深夜のテンションの夜中のラブレターみたいになりそうだと思いとどまり、最終回を聞いてから書くことにしました。

「山田玲司のバグラビッツ」とは、漫画家・山田玲司さんと俳優・伊澤恵美子さんがパーソナリティの「恋愛大肯定プログラム。ありとあらゆる恋愛する人たちみんなを応援する番組」（音声コンテンツ）です。

2021年3月から始まっていて、私は2023年11月から聞き始めました。

自分のことをざっくり言うと、コミュ障で女子校10年通って、就職後もあまり男性がいない環境（過去16年くらいはまぢでいない）にいたため、いろんなところがすっとこどっこいで、恋愛してなくてもバグっています。

友達も少ないし、恋愛話を聞くことはあまりないし（友達もそんなに恋愛について話さない）、そんなだからもちろんフィジカルなことなんて全然、話したことがありませんでした。

そういう部分を補ってくれる番組だったなぁ。

しょっぱなの「恋愛している人はバグってるんだ」というのが、すごくすごく安心しちゃって。すっとこどっこいだし、「失敗したらどうしよう」と常に怯えているので、もちろん恋愛も失敗したくないけど、なんだかヘンになっちゃうじゃん。

恋愛書って「失敗しないためのテクニック」を教えることが多いけど、「みんなバグっちゃうじゃーん！当然じゃーん！エロい気持ちになって、気持ちいいことするじゃーん！当然じゃーん！！」というのがバグラビで、とっても嬉しかった。まずは自分が肯定された気がしたから。

私には刺激が強すぎて「うっひゃああああ！」となる部分もあったし、なかなかぱんつは脱げないし（パンツを脱ぐ、とは建前とかカッコつけとか取っ払った「自分」でいる、という意味だと解釈してる）、それでも玲司先生と伊澤さんはいつも前向きで、厳しいことも言うけれど見捨てない、切り捨てない感じがとても素敵で、日曜日の夜は憂鬱になりがちなのに、バグラビ聞いて興奮して眠れなくなっちゃったけど、楽しかったあ。

扱うことがデリケートだし、昨今、どこからなにが飛んでくるかわからない状況で言葉を選びながらお話されているのを聞きながら、「あうううう。これ、クローズドなイベントで思う存分お話してほしいいいいい！」とも思ってた。最終回にこのあたりのことも触れていらして、やっぱりなぁ、そうだよなぁ、と思った。

一応、Spotifyやpodcastなどで全部視聴可能（ただし、有料コンテンツは不可）なので、そこはまだ救いだ。これ、「全部聞けません」ってなったら、もっともっとショックだったと思う。

玲司先生は「山田玲司のヤングサンデー」というチャンネル（ニコニコとYouTube）も持っていらっしゃるから、年に2回くらい、サブチャンネルでバグラビ作ってやってくれないかなぁ。そのときはおっくんやしみちゃんはお休みか観客。

どうかなぁ。だめかなぁ。

最終回ではねぇ、玲司先生と伊澤さんがどうやって知り合ったのか、どうしてバグラビという番組をすることになったのか、の「誕生秘話」みたいなものも聞きたかったなぁ。

とりとめもないしまとめる気もないので、このあたりでこの文章も終わることにする。

最終回聞いてすぐにSNSに書いたけど、まだいろいろぐるぐるしていて、お別れの挨拶はしなかったんだ。

めっちゃ楽しかったし、恋愛してなくても応援されてたし、それで救われたし、大好きぃぃぃぃぃ！！

ありがとうございました。

さようなら。またどこかでお二人のトークが聞けますように！

■AuDee