旅の話を聞くのは好きだ。有名な場所がいかに素晴らしいかを聞くのも面白いし、偶然のできごとを聞くのもいい。そこの生活に触れた瞬間や一期一会ってこういうことだなぁと思いながらエピソードを聞くのもいい。
自分もいくつか旅をしているはずなのに、自分にはさっと話せるエピソードがない。記憶が薄まっているのか、それともあまり旅をしていないのか。
自分のことや自分のブログのことを考えたとき、「旅の匂いがする」ということばがすぐに出てくる。旅の匂いがする自分でありたいし、旅の匂いのするブログを書きたい。
なのに、旅先であったことの短い記録はあるものの、「旅のエッセイ」や「旅行記」と言えるような文章はこのブログにはなんて少ないんだろう。と、自分では思っている。この認知がどこまで正確なのかはよくわからないけど。
あと、昔話をたくさんしちゃうのってどうなのかなぁ、と思ってる。新しいことをしなくなって思い出の中で生きてしまわないか、よくない方向で年をとっていくんじゃないか、という不安があるのだと思う。
なにをきっかけにして、旅のできごとを書いていけばいいのか、わからなくなっている。
これについて人とおしゃべりしたらヒントが見つかるかしら。
うーん、ここまで書いてきて、今自分がやっていることと深く絡んでいるような気がしてきた。まぁ、要するに「自分と向き合う」ってことですよ。
ブログのことで言えば、唐突に始まっているし、自己紹介もなんもないし、このブログを始めた理由もないし。このブログがどこでどういうふうに読まれているのかわからないけれど、よく読んでいただけるな、と正直思う。読んでくれている人、ありがとう!
ちょっと話が逸れたけど、軽い自己紹介やブログを始めた理由も書いたほうがいいと思う?
そして旅のエピソードだけど、何も考えずにちょっと書いてみると
- 「強烈にブログが書きたい」と人生の中で何度か思ったことがあるが、そのうちのひとつがスイスに滞在したときだった。
- スペイン巡礼をしたことがある。もう20年近く前のことになるけど。そこで私は「もしかして現実はドラマよりドラマティックなのかもしれない」と感じることが2つあった。
- 旅に持って行きたいものの中に小さな皿がある。その皿は和歌山の那智の滝のお水を飲むときに使うもので、持ち帰れる。その皿でなにをするのかと言えば、旅先で日本酒を飲むのである。
- 沖縄本島の北端で風が渡るのを見たことがある。
- 人と一緒に旅をすると、自分の身の中に旅が染みこまない。
- どうやっても下りの新幹線で富士山が見られない。
- 恐竜があたいを呼んでいるが、どうやって行ったらいいのかわからない。
- 旅先で名所巡りもするけれど、歩きたい道を歩くのも好き。
- 移動を繰り返すのが好きな人もいるけれど、私は同じところに少し滞在したい。
- ナイフを持って行けない旅が味気ない。
- 子どもの頃、私は旅をする人になるのだと思っていた。
などあるんだけど、どれか読んでみたいものってあるかしら。
人気ブロガーなら「コメント欄かSNSに書いてね!」と書けば反応があると思うけど、あたいじゃあねぇ。気が向いたら書いていただきたいです。
自分でも気になったのをちょっと書いてみようかなぁ。
コメントを投稿
別ページに移動します