定期的に「おしゃべりが足りないな」と感じる。
家族と話すことはあっても、それとはちょっと違う感じの。たわいもない、ような。少し深いような。そんなおしゃべり。
あるいは職場での雑談。昨日見たドラマとか自分の身に起ったちょっとしたこと。または自分が体験したこと。
休憩時間がないせいか、職場での雑談はほぼない。仕事をしている上ではそれは当然なんだけど、なんというか、その人の背景や相互理解というか、そういうのとか、和やかな空気感とか。そういうものが生まれにくい。
先日、暑い日の夕方、職場の人とレモンスカッシュを買って、川を渡る涼しい風に吹かれながら2時間近くおしゃべりをした。いいオトナだからカフェに入ってもよかったのに、いい感じのお店を見つけることができなかった。
でも解放感あふれる中、びっくりするほど早く過ぎる時間の中でおしゃべりをした。
足りなかったのはこれだな。と思った。
友達とおしゃべりする時間もなかなか持ちにくいな。
このおしゃべりの感じはネットを通じた会話や電話では得られない感じだな。
そんなことを書き付けている私は、正直おしゃべりに飢えている。気の置けない人とおしゃべりがしたいな。
オトナになったせいか。そうそう簡単に会って気軽におしゃべりができないため、定期的に「おしゃべりが足りない」と感じている。