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人生相談乗れる人、すげぇなぁ

 



4月からいろいろな新番組が始まっているが、全然知らなくて突然ひょっこりと知ったのが、ラジオ「津田健次郎 SPEA/KING」だった。redikoで聞いている。

最近、注目されている俳優・声優の津田健次郎さんのラジオ番組。
彼が出演したアニメ作品のwebラジオを少し聞いたことがあって、あのときのようなおちゃめでふざけた感じはあまりないから、かえって新鮮だった。

この新番組内でリスナーからの人生相談のコーナーが始まった。

「ほほう」という回答に「すげぇな」と思う。

津田さんとそう年齢が変わらないけど、私はあんな答え、全然思いつかないよ!
星野源さんのラジオでの相談への回答を聞いても同じことを思う。



成人の日や他のラジオ番組でも人生相談や二十歳のなる人へのメッセージなどを発する人がいるけれど、どれもこれも「すげぇなぁ」と思う。

もし自分が、例えば二十歳の人へのメッセージを聞かれても、なにも答えられない。ましてやアドバイスなんてない。

自分が二十歳の頃はそんなに面白くなかったし、特に思い入れもない。


そう考えると私は人生経験が浅いんだろうなぁ、と思う。

どうやったら人生相談に乗れるのか、アドバイスができるのか、皆目見当もつかない。っていうのがホントのところだ。


若い頃の武勇伝や、よくわからない説教めいたことを延々と聞かされるのは好きじゃない。
「とにかく黙って聞いておけ」とか「あなたのことを思って話してる」とか言われても、私が聞きたくなかったら苦痛でしかないもん。


多分、これから先も人生相談には乗れないと思う。
できるのは、自分が経験したことやそのときどう思ったか、かかなぁ。

そのうちのなにかが、誰かの好奇心を満たしたり、背中を押すなにかになったりすることはあるかもしれない。