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地震体験車に初めて乗った

 



イベントに来ていた地震体験車に乗ることができた。これまで見かけてはいたが、人がたくさん並んでいたり、イベントの運営側だったり(今回のイベントとは違うけど)して体験できなかった。


やはり思うのは令和6年能登半島地震のことだ。今もなお大きな地震が続いている。

大人2人で体験した。やる前に前の人が「頭ではわかっているけど、いざ揺れたらなかなか動けないものだ」と話していた。

映画が始まる前のように3秒前からモニターでカウントダウンが始まる。

テーブルと椅子4客があり、テーブルをはさんでおしゃべりをしているふうにしていたけど、いざ揺れが始まるとただただテーブルにしがみついているしかなかった。

そこでさっきの言葉を思い出し「テーブルの下です!」と声をかけ、2人でやっと「頭でわかっていた地震のときの体勢」を取った。

地震体験車の消防士さんからは、始まる前に「大人なので、地震がきたらどう行動するのか見ていますよ」とも言われていたのに!

あれがなかったら、ほんと、とにかくテーブルにしがみついているしかなかったかもしれない。

体験したのは震度6弱。

あれで6弱なら震度7だとどんななのか。また1回だけではなく断続的に大小の地震を体験するというのはどういうことなのか。想像もつかなかった。


職場で地震の避難訓練もしているが、全然身についていなかったのもわかった。

自分が今できることをしながら、自分や家族を守ることも改めて考えて準備しようと思った。