新しく行きだした美容院で、私のライフスタイルや好みをよく聞かれる。お手入れや髪型に大きく関わってくるからさ。
初めて行く美容院では「帽子をかぶる」ことは最初に伝える。横に広がりやすいので、バランスを取るために「整髪剤でトップにボリュームが出す」ように言われる。しかし、整髪剤はべとべとして苦手なのと、帽子をかぶるのでやったとしてもぺっちゃんこになるからさ。大体の美容師さんはご不満である。すまん。
冒頭の美容院に初めて行ったときは、帽子をかぶったときの前髪を考えて、ちょっと短めにするかどうかを聞かれ、短くした。これで帽子をかぶっても前髪が目に入らずに快適だった。
2回目の今回も帽子のことは確認された。「1年中、帽子をかぶりますか」と聞かれた。
「当たり前のことをなんで聞くんだ」と一瞬思ってしまった。が、これは私特有のことだと思い、当たり障りのないおとなしめの理由を告げた。日よけと防寒だよ。
しかし、内心は「冒険には帽子は標準装備なんだよ!師匠のスナフキンもいつも帽子をかぶっているよ!」と叫んでいた。
旅に行くことが決まると、私はどのバックパックで、どの上着で行くかをまず考える。命や身体を守るもの、ととらえている節がある。上着と帽子は防具ですね。
帽子は数は持っていないので、季節でちょっと変わるくらいかな。
ゲームで装備を考えるときの「兜」のイメージ。なんとかヘルムとかかぶっちゃうよね。
かぶっていないと、ちょっと不安になっちゃう。
そんなわけで、帽子は標準装備なのさ。
■追記 2025/11/28
写真はりつけ。
お帽子がいりそうな強い日差しの中で飲んだビールといつもの路面電車。
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