前売券を買いにプレイガイドで行ったら、見かけた木彫りの目玉焼きのチケットが気になりキボリノコンノ展の前売券も購入した。
※このあと、ネタバレあり。
木彫りでの再現率もすごいけど、見せ方のセンスもとっても素敵だなぁ、と思った。
作品のほとんどが写真撮り放題だったけど、構図がバシッと決まる感じだったり(私がこのあたりのセンスが壊滅的なので、このブログの写真はアテにならないけど)、1枚絵になりやすかったり、思わず他の人にも「見てみて!すごくない、これ!」と言いたくなってしまう感じだったり。なので、SNSとの相性もすごくいいんだろうなぁ、と思った。
中には「撮影のコツ」も書いてあって、「明るく!」、「この位置から!」、「こういう感じで!」と指示があり、それに沿って写真を撮るのも楽しかった。
どれもこれもいい感じではなくて、ゼリーとかは「うーん、厳しい」とは思った。じゃあ、透明な感じのものが全然ダメかというとそうではなくて、お吸い物の椀や割った生卵などは、目の錯覚も利用し、写真の撮り方にも気をつけると「うっわ!本物みたい!」となった。とても努力や工夫をしている方なんだなぁ、と思った。
ヨックモックの代表的なお菓子「シガール」がしなーるシリーズは発想が楽しかったなぁ。
納豆パックの制作途中の写真があって、本物の納豆パックを横に置いて作業されていて「すげぇ」と思ったり。
このケースの中のにぼしの中から木彫りのにぼしを探すんだよ |
最大のお楽しみは、最後の「木彫りはどれだ?」の問題に答えるのが楽しくて楽しくて。
最初はね、「1と2、どっち?」だったんです。それでもケースに入っているし、「え?!」だし、ルールは1分以内で答えるだし、だんだんわけがわからなくなってきて。
そうしたらだんだん、「この7つのうち、どれ?」みたいになり。
最後は、「にぼし100のうち、どれ?正解は2つあります」、「ミックスナッツ100のうち、どれ?正解は2つ」とか、もうほんとにわけがわからなくなってきまして。
私は本能に頼りました。「五感を研ぎ澄ませ!」みたいな感じ。
結果は24問13正解。かろうじて半分でした。いやぁ、めっちゃ楽しかったぁ!
ほくほくするし、驚くし、触ってもいい作品もあったし(やはり木なので軽い)、いい体験だった。
キボリノコンノ展
え?これぜーんぶ木なの!?『キボリノコンノ展』食べたい!木彫りアートの世界

キボリノコンノさんとヨックモック。「木彫りのシガール」がつなぐ素敵な関係。|株式会社ヨックモック
私たちの代表商品「シガール」を木彫りで再現してくれたキボリノコンノさん。SNSを中心にバズったので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 “キボリノ”と名乗るコンノさんは、さまざまな食べ物を「木彫り」で再現するちょっと不思議な作家さんです。 コンノさんの作品作りの秘密や、ヨックモックへの思いなどを、あらためてお話お聞きしました! キボリノコンノさん:1988年生まれ。 2021年に趣味で木彫りを始め、「あっと驚くもの」をテーマに作品を制作し、SNSで作品を発表し続けている。 「溶けかけの氷」をはじめ、「注がれるコーヒー」や「シガールと袋」など、数多くの作品がTVやインターネッ
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