「もしも、猫展」を見に行った。
その中で、異形モノや擬人化について触れられていた。
展示している作品は
- 動物などが人の姿に化けたもの
- 動物自体が人のように二足歩行をし、着物や服を着たもの
- 顔だけ動物で身体は人のままのもの
などでまとめられていた。
他にも、擬人化することで、当時の人気の歌舞伎俳優を模したり、風刺絵となったり、などがあった。
見ながら、「こういうの最近でもよく見るぞ」と私の薄いおたくな部分が考え始める。そして後半、やたらとタコの作品を目にして、「ここには展示できないけど、春画で見たぞ、蛸が海女さんを襲っているヤツ」なんてことを考えていた。
アダルトな作品でなくても、個人の創作ものや大手アニメーション作品でも、こういう作品はたくさんあるよなぁ。
私の薄いおたく要素ではあるけれど、歴史は古く脈々と受け継いでいるのかもしれない。なんてことをずっと考えたまま、展示を見終わった。
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