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まずは文房具で防具をかためる

2025/02/24



帰りにハンズに行った。街なかのハンズは閉店し、小さくなって2か所に移転する。いろいろ思うことはあるけれど、今日は触れない。

目的は文房具だ。昨日ぐちぐち言っていたのは来年度から「自己決定ではないボランティアへの参加2年縛り」をすることになり、たくさんの情報とやるべきことなどが一度に流れてくるとパニックになるので、少しでも整理整頓したり、やるべきことの優先順位をまとめたりするためにバインダーを買うことにした。ええ、めっちゃ紙媒体世界なんです。紙、いっぱり散乱する。


一部商品が閉店セールされていたので、ぐるりと店内を見ながら文房具を選ぶ。そういえば以前も同じような感じの自己決定ではないボランティアの役を受けることになったときも、文房具をそろえた。

もっと思い出せば、新しい学校、あるいは新学期が始まるときも文房具を新しく買っていた。気分を盛り上げることもあるし、すぐにぐちゃぐちゃになってしまうので「ちゃんとしよう」を助けるためのものでもある。「ちゃんとする」って随分ふんわりことばで、あまり有効じゃないのも今では知っているつもりだけど。

なんだかなぁ、防具をそろえている気分なんだよなぁ。

新しいところも、やりたくないことをすることも、強いプレッシャーやストレスがかかるころも苦手だから、それらから自分を守るために文房具をそろえちゃうんだよなぁ。


必要ではないけれど、自分が好きなシールなんかもちょいちょいとカゴに入れてしまう。いいんだ。いらいらが収まらないし、このまんまじゃ眠れそうにない。本能に従い行動する月なんだもん、これでいいんだ。

もうしないけど、ペンケースからペン、シャーペン、消しゴム、ものさしとかなんとか、一式全部好きなものや同じシリーズでそろえるのって、楽しいよね!今日、もうちょっとでそれをしそうになったよ。移転やセール、閉店間近のため棚がすかすかになっていたので選択肢が少なく、やらなかったけど。

そうだなぁ、そういうのもやってもいいかもなぁ。


■本日の写真

文房具にちなんで、ニッカウヰスキーの余市蒸留所に展示してあった創業者・竹鶴政孝さんのノート。

几帳面に書かれたノートになんだか震える。